忘れたくないエピソード

忘れたくないエピソードその1

孫娘が遊びに来たとき、あんずもまだ元気で、と言っても自分でオシッコは出来ずつねに私が抱っこしてベランダでさせてた。

なのであんずの用をたすたびにベランダの戸を開けるワケだが、その度に孫娘が必ず一緒に出る。

時には先にその小さな手でベランダの戸を開ける。
その時にこの子の動きの素早さにはビックリさせられたものだ。何故か必ず一緒に出てしっかり見る。

心の底にあんずを想う気持ちがあってか、単なる興味心が強いせいか?

今でも、孫娘が自分のやってる手をとめて、サッと立ち上がるや否や私と共にベランダに出るその仕草を思い出すと自然に笑みがこぼれる。