ローマの休日、やっぱり最高♪

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写真は私たちも行って来ました、真実の口♪
もちろん手も入れました。
無事でした!ほっ~~





今回ローマ行って来たので、

娘がきのうDVDを借りてきた。

もちろん

ローマの休日。あまりにも有名。


若い頃から何度も見ている。

今回は映画製作から50周年を記念してデジタル化したというDVDです。

ちなみに作られたのは1953年。



今回映画見て驚いた!

トレビの泉付近、フォロロマーノ、真実の口などなど今見てもそのまんまだ!

そうそう、スペイン階段もね。




若い頃は単純にこんな恋愛いいなぁと思った。

グレゴリーペック素敵、ヘップバーンの可愛さ、最高と憧れた。


今振り返ってみて、この二人、たった1日過ごしただけの物語なのに、

何故こんなにも切ない思いを伝えられる素晴らしい映画になったか?考えてしまった。

ウィリアム・ワイラー監督の類稀な指導力、演技指導、
まるでこの映画のために彗星のごとく現れたようなヘップバーンの魅力、
グレゴリーペックの渋くて素敵な演技、
エディアルバートのコミカルな雰囲気、
ローマの名所、
いろいろ素晴らしい評論は他に任せるとして。


50年以上前も今も変らないものがあるからではないか?

それは人を好きになるということはただ一緒になるだけではないということ、

その人のために何かをしてあげたくなるという単純なことだから。

お金でも名誉でもない、

思いやりと他人にも愛情を注げられるようになれるということかな。


年齢を重ねていくにつれ、エゴが出てきて、

自分が一番大事になって、

自分中心になりがちになって

純粋な気持ちが失われやすくなって…

そこでいろんな経験を積んで

また自分を取り戻す…

というようなことの繰り返しのような気がする

そのために人生があるような気がする