英語タイトル the remains of the day

The remains of the day

2月24日。

英語版で読んだ。

英語なのでなかなか読み終えなかった。

ところが、昨日と今日で一気に読めた。
Kindleなので読み終えるまで40、そしてやっと50%等表示される。こりゃまだまだ時間要する。

難しい単語は全て調べられないので、分からない単語は調べずに憶測で、またこれは知らないとと思うところは調べる。そして繋がって読める。

aversion
pawn
manouever
mishap
ruse
upheaval
abruptly
racy
congenial



生真面目すぎる主人公の執事。

dignityの内容については日本語版読みたい。

後半70%くらいからスピードアップ。

Miss Kentonといつ会えるか気になる。

やっと逢えてからのところでは、涙無しでは読めない。自分でも不思議なくらい泣けて泣けて。

英語なのに、全部理解してるとは思えないのに、切なくて切なくて、泣けた。

miss Kentonには娘がいて、いずれ孫も産まれる。
ふたりの仕事を通してきた長い付き合いの想い出話で2時間過ごし別れる間際の会話。

これは、どんな人にも人生を振り返った時に思い当る事。

特に年齢積み重ねた私には。

仕事に追われて家庭生活は二の次の人生を送って、私は今娘夫婦、ふたりの孫娘に恵まれている。幸せである。それなのに何故?⁉

このStevens と miss Kentonの最後の会話には胸を打たてる。


それ以外、
1930年代のイギリス、ヨーロッパ、ロシアの時代背景。

迷い込んだ村人達との話も内容が深い。


ノーベル賞受賞も納得した。